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コラム

窓際のアップライトピアノ、豪雨にご注意下さい。

集中豪雨、あなたのピアノ大丈夫ですか?


猛暑の夏が少し収まり涼しくなるかと思いきや
豪雨とともに 台風がやって来ます。

最近の天気は移り変わりが激しく
予測がつかないですね!

※国民の皆様に雨の強さの程度を容易にご理解いただくために、
雨の強さを「やや強い雨」、「強い雨」、「激しい雨」、「非常に激しい雨」、「猛烈な雨」
の5段階に分類してお伝えしています。
例えば「激しい雨」とは1時間に30mm以上50mm未満の雨で
「バケツをひっくり返したように降る」イメージ、
「猛烈な雨」とは、1時間に80mm以上の雨で
「息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる」イメージとなります。
(気象庁・気象等の知識より)

雨1つとっても侮れません。
窓際に設置しているピアノなどは
知らないうちにサッシの隙間から雨が振り込み
裏がびっしょり濡れてしまう事もあります。
〔ピアノの裏部分は正面から見えないため、軽視してしまいがちですが
響板、響棒、支柱などスピーカーに当たる所や骨組みなどがむき出しの為
水濡れがピアノの致命傷になる事もあります。〕


@ 立てに2本見える角柱が支柱です。
A 右斜めに11見えるのが響棒(響板に張りを持たせる部分)です。
B その奥に左斜めに見える木目の板が響板(弦の振動を増幅させる部分)です。

♯ 引越しやピアノの配置換えの際、ピアノの裏にほこりが溜まっているからと
濡れ雑巾で 響板、響棒を水ぶきはしないで下さいね! ♭


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