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コラム

ひぇ〜ピアノがネズミにかじられた!修理かな?

梅雨時期など要注意!

ピアノの中にネズミが?・・そんなバカな!
そう思いますか?・・そうなんです。
私はもう何度もそんな状況に出くわしてます。
ピアノの中にネズミが進入して巣を作る事があります。
ペダル下の小さな隙間から入って来て、鍵盤周辺の木をかじり、
ピアノの部品のフェルトや布のテープ類など軟らかい物を食いちぎってかき集め、
鍵盤の下にフカフカの円形の巣を作り、
時には雄雌ペアで入り子供を生む事もあります。
なぜか、巣造りは必ず鍵盤の下の棚板部です。
小さいネズミは1×1cmの隙間があれば進入できます。
調律時に開いてみたら、ミイラ化した物を発見する事もあります。 


(かじられた鍵盤)

ネズミは かじるのが習性です。
部品の値段に関係なくピアノをかじりまくります。
鍵盤・ブライドルテープ・ハンマーフェルト・ダンパーフェルト
など 色々かじります。
ピアノ線におしっこなどかけられた時には
必ずひどく錆び、放置すると断線します。
でも、修理は可能です。ほとんど直ります。
もちろん 対策はあります!!


(ネズミのおしっこの跡)

※ピアノの周りに木くずや フェルトの綿ぼこりが落ちている。
※鍵盤の蓋をあけたり、トップカバーの下の上パネルを開けてみたらアンモニア臭がする。

そんな時は 要注意!!
即、お電話下さい。

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